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【5分で要点解説】『RANGE』(著者:デイビッド・エプスタイン)人生には幅が必要だ!!

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paaako
今の時代、専門学校に行って、自分の専門分野で戦えばいいんですよねぇ

zuuuka
こんな時代だからこそ、一つを極めるだけでなく、「知識の幅」が必要になるんだよ!

という事で今回はコチラ!

「RANGE」
〜知識の『幅』が最強の武器になる〜

現代の教育は早期の専門特化教育が注目されるようになっています。

小さい頃から一つの特化した習い事を受けさせて、やがてプロになるというストーリーはテレビなんかでも見た事があるのではないでしょうか。

しかし、
プロで有名になっているような方は専門特化でやってきた人たちばかりではありません。

タイトルにもある通り、色々な経験をしてきた人の方が、結果として成功することの方が多いのです。

 

本書が言いたいのは本のタイトルである
『知識の「幅」が最強の武器になる』
これが全てです。

これを言うために、色々な人を例に出し、成功した事例がいつくか紹介されています。

今回は、その事例をいくつかピックアップして、内容のまとめていきます。

目次

「RANGE」はこんな方にオススメ!

 

  • このタイトルだけだとイマイチ伝わってこない
  • 色々な成功事例が知りたい
  • 今から子供を育てようとしている
    (特に何か習わせたいなど)

子供だけでなく、「考え方の幅が大事」ということや、「今からでも遅くない」という内容が、説得力のある形で書かれているため、「歴史から学ぶ自己啓発本」として学べる部分は多くあると思います。

「RANGE」の内容まとめ

序章:ウッズとフェデラー

序章としてタイガー・ウッズとロジャーフェデラーについて、今までどのように有名になったかが書かれています。

タイガー・ウッズの場合

タイガー・ウッズは生まれてからすぐにゴルフに触れました。

生まれて1歳にも満たない時からパターに触れ、2歳の時には10歳以下の大会で優勝したそうです。そこからも次々と色々な大会に出て好成績を出して、有名になっていったそうです。

 

ロジャー・フェデラーの場合

ロジャー・フェデラーは母親がテニスの先生でしたが、母親は息子をコーチすることはありませんでした。

小さい頃から球技は好きで色々な球技を行なっていましたが、13歳になる頃から本格的にテニスをし始めて、そこから有名になっていったそうです。

よくテレビで見かけるのはタイガー・ウッズのようなストーリーだと思います。しかし、実際多いのはフェデラーのように色々経験をしてきた人であり、今後はさらにRANGE(幅)を持たせた考え方が重要になってくるのです。

 

 

 1:早期教育が成功した例・その条件

皆さんは「ポルガー3姉妹」をご存知でしょうか。

私はこの本を読むまでは知りませんでした。この3姉妹は3人ともチェスですごい成績を残した方達です。
この父親は、結婚する前から子供を「何かしらの天才にする」「天才にするために、生まれてすぐの教育」という思いでいました。
そして、それをチェスの世界にすると決めました。

無事に結婚をして、子供を授かり、予定通りに寝ても起きてもチェスという生活を送らせて見事にそれが功を奏し、3姉妹全員がチェスのトッププレイヤーになるという快挙を成し遂げました

このような教育方法は話題となり、多くの人が真似をして、天才を作り出そうとしたそうです。
しかし、これが成功するケースは稀でした。

確かに早期の専門特化教育が成功するケースもあります。
しかし、「練習時間をかければかけるほど上手くなる」ものにはいくつかの条件があると本書では語られています。

それは…

・フィードバックが正確で繰り返すことが出来るもの

・直感的なパターン認識が強力に働く領域のパターン

これらの条件が重なる場合はタイガー・ウッズやポルガー姉妹のように早期からの練習が効果的に働くケースが多いのです。

チェスはまさに上記の条件にあてはまりますし、ゴルフやスポーツなども当てはまる事が多いと思います。

 2:色々な経験をしたことが成功につながった例

フィンセント・ファン・ゴッホの場合

言わずと知れた画家です。ゴッホは小さい頃から絵を書いて練習を積み重ねて有名になっていった訳ではありません。
絵には触れていたそうですが、まともに描き始めたのは33歳だったそうです。
そして亡くなったのは37歳です。この4年間の間にあれだけの名作を生み出しました。
それは、それまでに色々な経験をしたからこそ作れたものだと言われています。

ゴッホの人生はそれだけで1冊の本に出来るくらい壮絶な人生です。興味のある方はWikipediaにも詳しく書いてあるので見てみて下さい。

 

横井軍平の場合(任天堂)

任天堂は元々花札の会社でした。

それが、横井軍平という方が入社してから大きく変わったそうです。
この方は多趣味であったことや、現在の状況を冷静に分析できる力を持っていました。

本書では「枯れた技術の水平思考」と表現されていますが、
元々ある技術を組み合わせて作ることで、大ヒットを次々と生み出していきました。

それは現在の任天堂でも引き継がれており、まさに任天堂Switchもそうです。

日本で有名なもう一つの家庭用ゲーム機にPlayStationが挙げられますが、PlayStationと比べると最先端のグラフィックでは勝てません。しかし、その中でも人気のあるゲームシステムや、持ち運びが出来るといった、今までにあったものを付け加えた結果、ハードが買えないほどの人気となっています

学校教育の場合

もしあなたの子供を預ける時、好きな先生を選べるとしたら、クラスの平均成績がいい先生と、そうでない先生だったら、前者を選ぶと思います。

しかしその教え方が将来的にいいとは限りません。

 

「答えの出し方」を教える先生と
「物の考え方」を教える先生がいたとします。

「答えの出し方」を教えたほうが成績は良くなりますが、
将来的にその「答えの足し方」は使う機会はありません。

「物の考え方」を教える先生の方が、学校での成績は奮わなくても、
将来的に成功しているケースが多いようです。

しかし、先生としても成績を上げないと評価が上がらないため、なかなかこんな先生を見つけるのは難しいですが。日本では特にかもしれませんね。

 3:スペシャリストがはまる罠

幅をもたすことの意味は、それ以外にもあります。

一つの専門知識しかないことで陥る罠があるのです。

多くの専門家は、たとえ間違った結果を前にしても自分の判断に本質的な欠点があるとは認めないということです。
様々な研究者の方も、
「それを掘り下げていく」という研究よりも、
「自分の正しさを証明するための研究」をする研究者が多いそうです。

本当に興味のある人は、周りからの反論も受け入れて、それも踏まえた上で考えを進めていくが、興味よりも力の追求になってしまっている人は反論に対して抵抗するようになると言われています。

幅の広さがないと固執してしまうということですね。

「RANGE」のまとめ・感想

この本は、小説のような感覚で読むことが出来ます。

伝えたいことははっきりしているため、
良く言えば「明確」
悪く言えば「タイトルが全て」

という印象です。もちろん本を読むことでわかりやすく、頭に入りやすいですが、自己啓発本というより、物語を読む感覚で読んだほうがいいかと思いました。

今日のまとめ
  • 小さい頃から一つのことを極めようとした時には、いくつかの条件がある。
    同じ条件で何回も反復が出来る
    フィードバックがある
  • 人生や物事の考えには幅をもたせよう
    こちらのほうが成功する確率が高い

 

最後まで見ていただき、
本当にありがとうございます。

当ブログを読んだり、この本に対する感想、
オススメの本などありましたらコメント欄に書いていただけると嬉しいです(=^・・^=)

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