Nottaの無料版を開くと、「AI要約は月10回」と書かれている一方で、「AIクレジットは1,000」とも表示されます。
「要約を1回作ると、10回とクレジットの両方が減るのか」と迷いますよね。
さらにNotta Brainで同じノートを要約すると「100クレジット使用済み」と出るため、無料版であと何回使えるのか分かりにくくなります。
そこで、5分16秒のテスト音声を入れたNotta無料アカウントで、通常のAI要約とNotta Brainの要約を実際に使い、使用量の表示を見比べました。
先に結論を言うと、AI要約の月10回とNotta BrainのAIクレジットは別の利用枠です。

通常のAI要約を作ると10回の枠から1回、ノートを参照してNotta Brainへ質問するとAIクレジットから100が減りました。
この記事では無料版を実際に操作し、有料版の回数と契約条件は2026年9月5日にNotta公式ページで確認しています。
プレミアムやNotta Brain有料版は契約していないため、有料版の使用感ではなく、無料版の実測と公式条件を分けてお伝えします。
\ 無料版とプレミアムの回数を公式表で確認 /
結論:AI要約の10回とAIクレジットは別に減る
Nottaには、名前の似た2つのAI機能があります。
| 機能 | 無料版の枠 | 主な使い方 |
|---|---|---|
| AI要約 | 月10回 | 決まったテンプレートで要約・チャプター・行動項目を作る |
| Notta Brain | 月1,000クレジット | ノートを参照しながら質問し、欲しい形の回答を作る |
AI要約は、文字起こし結果から定型のまとめを素早く作りたいときに使います。
対してNotta Brainは、「この会議の決定事項だけ出して」「反対意見を整理して」のように、ノートを参照しながら追加で質問する機能です。
画面上の「100クレジット使用済み」は、AI要約を100回使ったという意味ではありません。
今回、AI要約の使用量は1 / 10のまま、Notta Brain側だけ100 / 1,000になりました。
無料版でAI要約をあと何回使えるか知りたいときは、ホームの「AI要約」を見ます。
Notta Brainをあと何回使えるか知りたいときは、ワークスペースの「AIクレジット」を見る、と覚えると混同しません。
無料版でAI要約を試すと1回分だけ減った
今回使ったのは、前の記事でも検証した5分16秒のテスト音声です。
個人情報を含まない架空の会議内容をNottaへ入れ、AI要約の「スタンダード」テンプレートを選びました。
| 確認日 | 2026年9月5日 |
| 利用環境 | Notta Web版・フリープラン |
| 音声 | 5分16秒・1人で話すテスト音声 |
| AI要約 | スタンダードを1回生成 |
| Notta Brain | 同じノートを参照して「要約して」と1回質問 |
AI要約では、「要約」「チャプター」「行動項目」の3つが同時に作られました。
3つの欄が出ても使用量は3回ではなく、1回の生成として1 / 10です。

右側のNotta Brainでは、同じノートを資料として「要約して」と入力しました。
こちらでも要約文は出ますが、消費されたのはAI要約回数ではなく100クレジットです。
実際に使ってみて分かりやすかったのは、文字起こしを読まなくても、要約だけで話の大筋と次の行動をつかめたことです。
今回のスタンダード要約では、会議全体を短くした「要約」、話題ごとに分けた「チャプター」、次に行うことを抜き出した「行動項目」が1つの画面に並びました。
ただし、5分16秒の音声を1本試した結果だけで、NottaのAI要約があらゆる会議で正確だとは言えません。
複数人が同時に話す会議、社内用語が多い打ち合わせ、雑音のある場所では、文字起こしの誤りが要約にも影響する可能性があります。
- 個人情報を含まない短いテスト音声を用意する
- Nottaへ音声を入れて文字起こしを待つ
- AI要約タブで、まず1つのテンプレートだけを選ぶ
- 要約と元の文字起こしを見比べる
- ホームへ戻り、AI要約の残り回数を確認する
最初から本番の会議を入れるより、固有名詞や数字を少し含む短い音声で試すと、「要約は便利でも修正に時間がかかる」といった相性も見つけやすくなります。
通常のAI要約を1回、ノートを参照するNotta Brainの質問を1回使うと、AI要約は1 / 10、AIクレジットは100 / 1,000と表示されました。音声や質問内容によってクレジット消費が変わる可能性があるため、すべての要約が一律に100クレジットとは断定しません。
無料版の文字起こし範囲や、5分16秒の音声を入れたときの3分制限は、Notta無料版と有料版の違いを試した記事で画面付きで紹介しています。

AI要約は成功した生成ごとに1回と数える
月10回が足りるか考える前に、何をすると1回減るのかを押さえておきましょう。
Notta公式の利用回数の計算方法では、AI要約の初回生成、再生成、自動要約が成功するたびに1回を使うと説明されています。

- 文字起こしから最初のAI要約を生成する
- 別の内容が欲しくてAI要約を再生成する
- 自動要約の設定でAI要約が作られる
ここで見落としやすいのが、同じ会議から別のテンプレートで要約を作る場合です。
たとえば自動でスタンダード要約が作られたあと、営業向けのテンプレートへ変えて新しく生成すれば、月間枠をさらに使う可能性があります。
Notta公式のAI要約の編集・再生成案内によると、一度作ったAI要約を削除しても、使った回数は戻りません。
テンプレートを試し比べたいときは、残り回数を先に確認してから生成する方が安心です。
一方、生成そのものに失敗した場合は回数を消費しないと公式ヘルプにあります。
また、Notta公式のAI要約生成手順では、生成に200文字以上の文字起こしが必要と案内されています。
数十秒の短い音声でボタンが使えないときは、月10回を使い切ったとは限らないため、文字起こし量も確認してください。
月10回を無駄なく試すなら、生成ボタンを押す前に「この会議から何を残したいか」を決めておくのが大切です。
単に短くまとめたいのか、決定事項を残したいのか、次の担当者と期限を抜き出したいのかで、選ぶテンプレートは変わります。
- 似たテンプレートを続けて試さない
- まず文字起こしを読み、欲しい出力を決めてから生成する
- 軽い言い換えなら、AI要約を再生成せず自分で直す
- 追加の質問だけNotta Brainと使い分ける
とくに自動要約を使っている人は、自分で生成した覚えがなくても回数が減ることがあります。
「まだ数回しか会議をしていないのに残りが少ない」と感じたら、自動生成と再生成を含めて振り返ってみてください。
AI要約とNotta Brainは使う目的が違う
どちらも会議をまとめられますが、使い分けは難しくありません。
毎回ほぼ同じ形式で議事録を作るならAI要約、会議ごとに違う角度で深掘りしたいならNotta Brainが使いやすいです。
| やりたいこと | 使う機能 | 消費する枠 |
|---|---|---|
| 要約・チャプター・行動項目をまとめて作る | AI要約 | AI要約の月間回数 |
| 決まったテンプレートで議事録をそろえる | AI要約 | AI要約の月間回数 |
| 決定事項だけ抜き出す | Notta Brain | AIクレジット |
| 複数のノートをもとに質問する | Notta Brain | AIクレジット |
Notta Brain公式ページでは、Nottaの各プランに無料枠として月1,000クレジットが表示されています。

公式案内では、ナレッジベースへの質問は通常1回100クレジットです。
単純計算なら1,000クレジットで10回分ですが、画像作成や資料作成など、使う機能によって必要なクレジットは異なります。
定型のAI要約で足りる場面までNotta Brainへ質問すると、クレジットを早く使います。
まずAI要約で全体をつかみ、追加で知りたいことだけBrainへ聞くと、2つの無料枠を分けて使えます。
有料版のAI要約はプレミアムで月100回に増える
無料版の月10回を超えそうな場合は、Nottaの有料プランでAI要約回数を増やせます。
| Nottaのプラン | AI要約の月間回数 | 使い方の目安 |
|---|---|---|
| フリー | 10回 | 短い音声で要約の使い心地を試す |
| プレミアム | 100回 | 個人で会議・取材・音声メモを継続してまとめる |
| ビジネス | 1アカウントにつき200回 | チームのワークスペースで共有して使う |
| エンタープライズ | 無制限 | 組織の条件に合わせて利用する |
個人利用で月10回を超えるなら、まず比較するのはフリーとプレミアムです。
プレミアムはAI要約が月100回になるだけでなく、文字起こし時間や1回あたりの時間も増えます。
AI要約だけ増えても、無料版では1つの音声で確認できる文字起こしが短いため、30分や1時間の会議を継続して扱う人は文字起こし側の上限も一緒に見てください。
Nottaプレミアムを契約しても、Notta Brainが自動で有料版になるわけではありません。
Notta公式ヘルプにも、NottaとNotta Brainの有料プランは別契約と明記されています。

AI要約の月10回を月100回へ増やしたい人が選ぶのは、Notta Brain有料版ではなくNottaプレミアムです。
反対に、文字起こしやAI要約の回数は足りていて、ノートへの自由な質問だけを増やしたい人はNotta Brainの有料枠を検討します。
料金と上限は変更されることがあるため、申込前にNotta公式の料金ページで現在の表示を確認してください。
月10回で足りるかは会議数より生成回数で決まる
「会議が月10回以内なら無料版で足りる」とは限りません。
同じ会議で要約を作り直したり、別テンプレートを追加したりすると、1本の会議で2回以上使うためです。
| 使い方 | 月の生成回数 | 月10回の見込み |
|---|---|---|
| 週2回の会議で1種類ずつ | 約8回 | 収まりやすい |
| 週3回の会議で1種類ずつ | 約12回 | 超えやすい |
| 週2回の会議で2種類ずつ | 約16回 | 超えやすい |
| 月20回の会議で2種類ずつ | 約40回 | プレミアムの月100回内に収まりやすい |
週2回の定例会議をスタンダード要約だけでまとめるなら、月約8回なので無料枠に収まる計算です。
ところが同じ8会議で、通常要約とカスタム要約を1つずつ作れば月約16回になり、無料枠を超えます。
- まずAI要約の品質と操作を試したい
- 要約する会議や音声メモが週1〜2回程度
- 毎回1つのテンプレートで十分
- 必要な深掘りはNotta Brainの無料枠と使い分けられる
次の項目に多く当てはまるなら、無料枠だけで毎月運用するのは難しくなります。
- 週3回以上の会議を毎回要約したい
- 会議ごとに複数のテンプレートを使いたい
- 納得できる内容になるまで再生成したい
- 文字起こしから議事録までNotta内で継続して仕上げたい
自分の予定表で「月に何本録音するか」を数えたあと、1本につき何種類の要約を作るかを掛けると、必要回数を見積もれます。
たとえば月4回の定例会議だけなら、毎回1つの要約を作っても4回です。
修正したい月に再生成を1回ずつ行っても8回なので、無料枠の中で試しやすい使い方です。
一方、営業担当者が週4回の商談を記録するなら、1テンプレートでも月約16回になります。
商談ごとに通常要約と顧客課題の要約を作れば月約32回になるため、無料枠を節約しながら使うより、月100回のプレミアムを検討しやすい状況です。
取材や面談が月によって偏る人は、平均だけでなく、本数の多い月で見積もってください。
忙しい月だけ10回を超えるなら、すぐ年払いを選ばず、必要な月にプレミアムの月払いを試して、実際の使用量を見る方法もあります。
会議本数だけでなく、「1本につき何回生成するか」と「忙しい月に何本あるか」の2つを掛けると、自分に必要な枠が見えてきます。
要約回数を増やすならNottaプレミアムを選ぶ
無料版と有料版で迷うなら、最初から年払いを決める必要はありません。
まず月10回の範囲で、普段に近い音声を2〜3本試してみてください。
有料版を決める前に見るポイント
- 人名、商品名、専門用語をどれくらい直す必要があるか
- 要約・チャプター・行動項目の形式をそのまま使えるか
- 1会議につき1テンプレートで足りるか
- Notta Brainへの追加質問を何回したくなるか
- 文字起こし全文の確認やダウンロードも必要か
要約の形が仕事に合い、月10回だけが足りないなら、月100回のプレミアムへ進む理由がはっきりします。
反対に、10回を使い切る前に要約の修正ばかり増えるなら、回数より先にテンプレートや録音環境を見直した方がよいかもしれません。
有料版に変える前に、AI要約をそのまま社内や取引先へ共有できるかも確かめておきましょう。
AIの出力は、話者、数字、日付、決定事項を取り違える可能性があるため、元の文字起こしや音声との確認は必要です。
とくに契約金額、納期、個人情報を含む会議では、要約を完成した議事録として自動配布するのではなく、人が確認する工程を残してください。
月100回に増えることは作業量を減らす助けになりますが、内容を確認しなくてよいという意味ではありません。
判断の順番は、無料版で要約品質を確認する、月の生成回数を見積もる、必要ならプレミアムの月払いで実際の会議を試す、継続できると分かってから年払いを比べる、で十分です。
\ 月10回で足りないと感じたら、現在の料金も確認 /
NottaのAI要約に関するよくある質問
Notta無料版のAI要約は本当に月10回使えますか?
公式ヘルプではフリーは月10回で、今回の無料アカウントでも1回生成後に1 / 10と表示されました。実画面は無料版でAI要約を試した結果で確認できます。
AI要約をやり直すと、もう1回減りますか?
再生成に成功すると、AI要約の月間回数をもう1回使います。削除しても回数は戻らないため、詳しくはAI要約の数え方を確認してください。
100クレジット使用済みは、AI要約を100回使った意味ですか?
AI要約100回ではなく、今回Notta Brainでノートを参照して質問した際のAIクレジット表示です。2つの枠の使い分けはAI要約とNotta Brainの違いにまとめています。
NottaプレミアムにするとAI要約は何回使えますか?
2026年9月5日の公式案内では、プレミアムは月100回です。プラン別の違いは有料版のAI要約回数で確認できます。
NottaプレミアムにするとNotta Brainも有料版になりますか?
NottaとNotta Brainの有料プランは別契約なので、自動では有料版になりません。要約回数を増やしたい場合の考え方は選ぶべき有料プランで説明しています。
まとめ:月10回を試して足りなければプレミアムへ
Notta無料版のAI要約は月10回、Notta Brainは月1,000クレジットで、別の利用枠です。
今回の無料アカウントでは、通常のAI要約を1回作ると1 / 10、同じノートをNotta Brainで要約すると100 / 1,000と表示されました。
- AI要約の月10回とAIクレジットは別に減る
- 初回生成・再生成・自動要約の成功ごとに1回を使う
- 無料版で要約・チャプター・行動項目を実際に作れた
- プレミアムではAI要約が月100回に増える
- NottaプレミアムとNotta Brain有料版は別契約
まずは無料版で、実際の仕事に近い音声を2〜3本要約してみてください。
1回の生成で欲しい形になるなら月10回を有効に使えますが、複数テンプレートや再生成が必要なら想像より早く減ります。
要約の内容には満足していて、月10回だけが足りないと分かった段階で、AI要約が月100回になるNottaプレミアムを検討すると判断しやすいです。
AI要約の回数、文字起こし時間、料金は変更される可能性があります。
契約前にNotta公式の料金ページで、自分の画面に表示される最新条件を確認してください。