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【5分で要点解説!】「読んだら忘れない読書術」アウトプットを大切に!

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読書術の本は、以前に当ブログでも高速読書を紹介させていただきました。

https://zuuuka-smile.com/dokushojutu-1/

他の読書術の本も読んでみたいと思い、今回選んだのはコチラ

「読んだら忘れない読書術」

こちらの本の著者は樺沢紫苑さんです。
以前にも紹介した、「神・時間術」を読み、
もっと樺沢さんが書いている本を読んでみたかったので今回はコチラにしました。

「神・時間術」も以前紹介しています↓

https://zuuuka-smile.com/jikanjutu-1/

 

本書では読書術の他にも、読書をする上で大切なことが書かれていました。
こちらの記事では「読書術」という部分にフォーカスして紹介していきたいと思います。

目次

こんな人にオススメ!

  • 効率的な読書法が良くわからない
  • 忘れない読書法が知りたい
  • 今からたくさん本を読みたいと思っている

今まで本を読んでいる方も、
これから本を読みたいと思っている方にもオススメです。

まず本書に書いてある様々なテクニックを知った上で読書をすると、しっかりと頭に残る読書ができると思います。

本書は半分近くは読書法以外の内容が書いてありました。
読書法だけを純粋に知りたいという方は当ブログで大体把握出来るのではないかと思います。

 

 

内容

3つの基本

「読んだら忘れない読書術」には3つの基本があります。

・アウトプット

・スキマ時間での読書

・「速読」より「深読」

これらを意識しながら読書をすることで、忘れない読書ができます。
順番に解説していきますね!

 

アウトプット

この本が1番伝えたいのはこのアウトプットです。

むしろ、
これだけ抑えておけばOK!
と言ってもいいくらいです。

読んだらアウトプットをする。
簡単に言えば、これをすれば忘れないのです。

ただ、アウトプットをすると言っても、どうすればいいかわからないですよね?
本書に書いてあるアウトプット方法や、アウトプットをするための読書の時のコツを紹介します。

 

・4つのアウトプットで記憶に残す!

①本を読みながらメモを取る

②本の内容を人に話す

③本の感想や気づき、名言をSNSでシェアする

④書評、レビューを作ってみる

これら4つのうちの3つを7〜10日かけて行うことで頭に残るのです。

本書にはこの4つが紹介されていましたが、
他のアウトプット手段があれば問題ないと思います。

 

・マーカーを引く

「気づき」や「学び」が得られた部分にマーカーを引きます

線を引きすぎても、本当に大事な部分がわからなくなってしまうため、
1冊の本で1行ずつ、3ヶ所程度のイメージです。

著者の樺沢さんの場合は1冊に、3ヶ所のマーカーを引ければ優秀な本だという事でした。

 

・アウトプットを前提にインプット

何も考えないで読むのと、アウトプットをする前提で読むのとでは読み方が変わります。

人に伝えようと思って読むと、何を伝えたいか、要点は何かを考えながら読むことになリ、それを覚えておく必要もあるので、より頭に入りやすくなるのです。

 

 

スキマ時間読書法

・「15−45−90の法則」を利用

「15-45-90の法則」とは

高い集中力を維持できる時間=15分

普通の集中力を維持できる時間=45分

「45分」の間、少しの休憩を挟めば90分可能

という集中力の持続時間を示した法則です。
この時間を意識して読書をする事で読書をします。

「人間の集中力は、時間を決めて作業を行うと、
初めと終わりで特に強くなる」

これを利用して、
「60分読書」をするより
「15分読書×4回」という方が
集中力が高い状態で読書ができるのです。

(環境面にも左右されるため、絶対にとは言えませんが)

なので、通勤電車の中や、スキマ時間の15分を読書に使うと非常に効果的です。

 

「速読」より「深読」

つまり「量より質」という事です。

いくら早く読めても、内容を覚えていなければ読書をしている意味がありません。
小説ならともかく、これがビジネス書なら尚更です。

 

読書をする時には、これら「3つの基本」を意識して読むようにしましょう!
次に、読書をする上での具体的な方法をお伝えします。

 

読書方法

いくつか方法が紹介されていましたが、特に有効な方法を4つ紹介します。

目的の設定

まずは
「この本から何を知りたいのか」
という目的を考えておくのが重要です。

目的を設定して、考えながら読んでいると、内容が頭に入って来やすいのです。

 

全体の把握

本を読み始める時には、始めに目次を見て、
パラパラとまず全体を見ます。
まずは全体像を把握しましょう!

全体の把握は目的の設定にも使えますし、
目的に合わせてどこを読めばいいのかを見当をつけることにも使えます。

 

「速読」か「精読」か決める

全体像を把握したら、
この本を速読で流し読むのか、じっくり精読をするのかを決めます

「気づき」や「学び」がなさそうな本に時間をかけても仕方ありません。
じっくり読むべき本かしっかりと見極めましょう!

 

知りたい部分を先に読む

さらに、本は1から全て読む必要はありません。

「自分にとって必要な部分」を読んだ後で最初から読むことで、
より目的を持って読むことができるため、頭に入りやすいのです。

 

 

アクションプラン

本書を読んでから、今まで以上に目次を大切にするようにしました。
そして、全体像を把握してから読むようにしています。

全てを熟読するというよりも、大切な部分を特に読み込むようになりました。
後は読み飛ばしても大体の内容は把握出来ることを体感しています。

また、私の場合はブログなどでアウトプットをしています。
皆さんになるべくわかりやすく内容を伝えようと思って読むため、
かなり記憶には残るようになっています。

まさに樺沢さんの言っていることができているような気がしています。

 

感想&まとめ

本書はタイトルには「読書術」とありますが、
半分近くはそれ以外の内容が書かれています。

「なぜ読書が大事なのか」
「本の選択術」

「本の買い方」
という内容です。

これらの情報も、読書をする上で非常に有効な情報になるため、ご興味のある方は是非ご自身で読んでみてください!

 

タイトルの「読んだら忘れない読書術」の答えは
「アウトプット」になります。

この肉付けで1冊の本になっていると考えると、
やや物足りなさを感じたのも素直な感想です。

ただ、私としては他の部分でも「学び」を得れたので、読んでよかったと思う本でした。

今日のまとめ
  • アウトプットで深い読書を!
    7-10日かけて3回アウトプットをしよう
  • 読書をするときは、まず全体像を把握してから!
    読み始めに目次やパラパラ全体を見ることで把握しよう

 

最後まで見ていただき、
本当にありがとうございます。

当ブログを読んだり、この本に対する感想、
オススメの本などありましたらコメント欄に書いていただけると嬉しいです(=^・・^=)

 

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