「毎日忙しくて時間が足りない!」
「もっと時間があればいいのに!」
というお悩みを解決するための本の紹介、2冊目はこちら!
「時間術大全」
(著者:ジェイク・ナップ、ジョン・ゼラツキー)
第1回の「神・時間術」に関してはコチラ

「時間術大全」は、2019年6月初版。
時間術と呼ばれる本の中では比較的新しく、結構売れている本だと思います。

本書は「自分にとって大事な事をする時間をもっと作るためのノウハウ」が書かれています。
この本がまず面白いと感じたのは、内容というよりそのスタンス。
著者のジェイク・ナップ(ジェイク)さんとジョン・ゼラツキー(JZ)さんが大前提として、
「僕らはみなさんと同じ、ストレスにやられたり、気が散ったりする。過ちを犯しがちな普通の人間だ」
「私達も毎日を評価しながら時間の使い方を模索している」
というスタンスで書かれているのです!
さらに、本書では時間を有効に使うための
「87の時間のワザ」
が書かれているのですが、
それに対するアクションがこの2人では異なる部分があり、
ジェイクさん側・JZさん側の考え方が述べられています。
なので、
「〇〇をやるのがいい」
というより、
「〇〇をやる上では
ジェイクは〇〇の行動、
JZは〇〇の行動を行っている。
みなさんも自分のやり方を試してみてね」
という切り口になっています。



今回は、この87つの戦術のうち、使いやすい戦術や、私自身どう生かしていくかについて紹介させていただきたいと思います。
こんな人にオススメ!
有効な時間を作る方法を知りたい!
「時間術」の具体的な方法が知りたい!
一つだけじゃなく、色々な視点の方法を知りたい!
本書は時間効率化する方法が多く書かれています。
これら全てを活かすというより、いくつか自分にあった方法を探すための本です。
たくさんの方法の中から、自分で選んで試してみたい!
という思いがある人には非常にオススメになります。
内容
本書の導入部分では、「なぜ現代人はこんなに忙しいのか?」について書かれています。
その理由は主に2つあります。
本書の導入部分では、「ナゼ現代人はこんなに忙しいのか?」について書かれおり、その理由は主に2つあります。
①「多忙中毒」
②「無限の泉」
この2つによって忙しくなっていると言っているのです。
ただ、「多忙中毒」とか「無限の泉」なんのことかわからないと思うので、簡単に説明しますね。
「多忙中毒」
忙しいのが当たり前になっており、現代では特に忙しくしてなきゃいけない風潮がありますよね。
「無限の泉」
テレビ、スマホアプリ、SNSのようにコンテンツが絶えず更新されるものの事を本書では無限の泉と表現されています。
著者の2人はGoogleとYouTubeで働いていたそう。
まさにコンテンツを作る側の人間です。
この2人曰く、無限の泉は人間科学的に中毒にするように作られているため、抜け出せなくて当然なのです!






これら2つが現代生活の中でデフォルトになっていることで忙しさから抜け出せないのです。
しかーし、時間はデザインをすることが出来ます。
本書では時間をデザインする
▷▷メイクタイムするための戦術が書かれています。
<メイクタイムの仕組み>
メイクタイムは「4つのステップ」を毎日繰り返すことで行います。
ステップ1:ハイライト
そのひに優先する「ハイライト」を1つ決める
ステップ2:レーザー
ハイライトに「レーザー光線のように集中」する
ステップ3:チャージ
時間と注意力を一日コントロールするため「エネルギーをチャージ」
ステップ4:チューニング
一日を振り返り簡単なメモを取る
この4ステップの中でも大事なのがステップ4!
なので今回はステップ4から、どのようにしていくか説明していきます。
《ステップ4》チューニング
チューニング▷
「観察」→「推測」
→「実験」→「測定」
の順で毎日の記録を行い、繰り返していきます。
ノートに日付を書いて、
- 今日のハイライト < >
➔その時間を作れたか<○・✕> - 今日の集中度[レーザー]
<10段階評価> - 今日のエネルギーレベル[チャージ]
<10段階評価> - 今日試した戦術 < >
➔どうだったか < > - 明日したい(繰り返したい)
戦術 < > - 今日の感謝の瞬間 < >
これらの内容を書いていきます。
1つにつき1~2行程度、
ノート1ページの半分くらいには収まります。
評価して模索するという事を毎日繰り返していけば、ムダなことに使う時間は自制することが出来るようになっていくというわけですね。
《ステップ1》ハイライト
ステップ1はハイライトを決める上での考え方、16個の戦略が書かれています
ハイライト▷
その日やるべき一つの事を決めて行動する
仕事でもプライベートでもOK!
ただし一つだけです!
決めたハイライトは付箋などに書いて、
常に見えるようにしておくとさらにgood!
決まらない人は思い浮かぶだけ書き出してみて、それに優先順位を決めましょう。
ハイライト通りに出来なくても気にするな!
次の日に回せばいいのです。



《ステップ2》レーザー
ステップ2には集中力を高めたり、持続させるための戦略が44個書かれています。
レーザー▷
レーザーのように一点集中!
それを出来るだけ持続させる
この本の大部分がこのレーザーの部分です。
「無限の泉」をどのように回避していくかという方法が半分以上を占めています。
なかなか抜け出すのが難しい無限の泉から、
どうやって抜け出すという方法案が書かれています。その中からいくつか紹介します。
方法①
スマホの「主」になる
・通知をOFFにする
・ホーム画面をシンプルにする
・腕時計をつける:出来るだけスマホを見ないという意味
スマホを見る機会が多くなると、どうしてもついでに使ってしまう機会が増えます。
方法②
「無限の泉」を遠ざける
・「朝からまずスマホ」をやめる
・タイマースイッチを活用する
・アプリを消去する
・SNSを使うたびにログアウトする
朝起きたらスマホ、
寝る前もスマホ、
仕事以外は基本スマホ。
・・・はい、私です。笑
遠ざけるために、ワザと「手間」をかけないと使えないように設定してしまいましょう!
この方法は、
「自分を誘惑から遠ざける」テクニックとして
色々なところで応用が出来ます。
方法③
メールやLINEの返信を「スロー」にする
・メールやLINEを使う時間を決める
・返信は一日数回決めて行う
・返信は遅く
メッセージに対して、すぐに返信すると…
それに対しての返信がすぐに帰ってきて…という繰り返し。
その度に通知が来て、気が散ります。
必要な連絡以外は、「返信時間を決める」「遅めの返信」にすることで、
やりとり自体を少なくすることができます。
方法④
テレビを「お楽しみ」にする
・テレビを見ない
・テレビを隅に追いやる
「なんとなくテレビ」は危険です。
朝起きてから、食事をする時、何か作業をする時にもつけている方はいるでしょう。
「なんとなくテレビ」はやめて、本当に見たいテレビだけ見るようにしましょう。
上記方法は全て実践するものではなく、自分にあったものを取り入れるという形で書かれているので、取り入れられるものから取り入れてみましょう!
《ステップ3》チャージ
ステップ3には27個のチャージする戦術が書かれています。
チャージ▷
やはり運動・食事・睡眠は大事!
これらでしっかりとチャージする
ここでも、すぐに行えそうな具体案をご紹介します。
・毎日の運動を!
・歩くのを中心に行う
・自然食品を中心、野菜を中心に摂取
・おやつも食べていい。
・カフェイン摂取を上手に使う
加工食品よりも自然食品の方がエネルギーをチャージしやすいのです!
全く食べないようにするのは難しいですが、意識するだけでも違ってきますよね。
方法③ 睡眠
・寝室を寝る専用の部屋にする
・「日没」を作る
・すきあらば仮眠
日没とは、寝る前1.2時間は明るすぎる照明はつけないなどのことが出来ます。
そして、仮眠はしっかり目を瞑るだけでもよく、30分程度が理想と言われています。
ステップ1.2.3の方法を駆使して
ステップ4のチューニングの評価方法で評価をしながら自分に合った時間術を見つけていきましょう!
という内容の本でした。
使えそうな戦術&アクションプラン
ハイライト
一日のタスクの優先順位を考えて行動をすることは非常に大事!
それを目に入るところに置いておく事は重要!
という部分は納得しました。
そこで!



今はアプリで簡単にそんな画面を作ることが出来ますからね!
毎日待ち受けを変えるという手間はありますが、画像としても残るため、過去を振り返る意味でも使えませんか!?
レーザー
私も無限の泉にどっぷりハマってしまう傾向があります。
特に、家での仕事や作業をするときには、誰かからの連絡が来たことをきっかけにスマホをいじり出したら数十分、時には1時間以上経っていることもあります。



スマホを見るときは主体的に見るようにしただけでも効果は大きかったのでオススメ!
チャージ
運動・食事・睡眠
どれも大事なのはわかっているけど、実際どうしたらいいかわからない部分もあったため、色々と試してみようと思うことはありました。



これに関してはまだ実感を得れるようなことはないのですが、今後続けながら評価をしていきたいと思っています。
感想&まとめ
最初にも述べたように、1つの事に対して異なった視点から書いてあるのもあり、すごく読みやすく感じました。
ただ、この本の大半は無限の泉について書かれているため、そこの自制が出来ている方は読む価値としては低いかもしれません。
運動や睡眠については内容浅めで目新しい情報が書かれてはいない印象でした。
全部で87個の方法と書いてありますが、実際取り入れられるのは数個程度だと思います。
しかし、試せることから出来るような本となっているため、その点もこの本が多く読まれている点だと思います。
- 今日の一番やるべき事を考えよう!
一つだけに絞りましょう - 集中するためにスマホやテレビから
自分を遠ざけよう!
時間を作るためにはコレが
一番重要 - 運動・食事・睡眠を見直してみよう!
- しっかり評価して活かしていこう!
最後まで見ていただき、
本当にありがとうございます。
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