合って1ヶ月目のある日…
パターン①
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パターン②
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こんな経験ありますよね?
あ・り・ま・す・よ・ね???笑
という事で今回紹介するのはコミュニケーション本で話題のコチラ!
伝え方が9割!
アドラー心理学でも
「人間のすべての悩みは人間関係にある」
と言われています。
そして
人間関係=コミュニケーション
といっても過言ではありません。
こんなコミュニケーションの本になります。
こんな人にオススメ!
- 相手に伝わる話し方をしたい
- コミュニケーションを上手く取りたい
- 感動的な言葉を言ってみたい
- 具体的な例を出してもらうとわかりやすい
同じことを言っているのに、
「あの人と私では何が違うのだろう」
と思ったことはあるのではないかと思います。
そんな疑問が本書を読めば解決します。
わかりやすく、すぐにでも実践出来るように書かれているため、
多くの方にも読まれているようです。
内容
本書では、
・「ノー」を「イエス」に変える技術
・「強いコトバ」を作る技術
という2つの大きな技術が紹介されているため、
それらを簡単に紹介していきたいと思います。
皆様もこの技術を使って伝えたい事を
しっかりと伝えられるように試してみて下さい!
「ノー」を「イエス」に変える技術
コトバは「思いつく」のではなく、
「つくる」事が出来ます。
ではどのように作ればいいのか?
3ステップを考えるようにすれば、伝わりやすいコトバを作ることが出来ます。
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コトバを「つくる」ための3ステップ
【ステップ1】
自分の頭の中をそのままコトバにしない
これは文章の通りです。
常にではありませんが、大事な時には口にする前に一度頭で考える必要があります。
【ステップ2】
相手の頭の中を想像する
お願いをした時にどのように考えるか、普段は何を考えているかを想像します。
【ステップ3】
相手のメリットと一致するお願いを作る
ポイントとしては相手の「メリット」を、「相手の文脈」で作る事です。
基本はこの3ステップになります。
会話中、すべてこのステップを踏むのは難しいですが、
「ここぞという時」
には是非使ってみて下さい !
<参考例>
気になる相手にデートの誘いを伝えるとき、どのように伝えればいいか考えます。
【ステップ1】
ここでは「デートしてください」と思い浮かんだとしても、こらえて考える。
【ステップ2】相手の好きな物を考える
例えば「初めてのものが好き」「イタリアンが好き」だったとしましょう。
【ステップ3】コトバを考えてつくる
この場合では「驚くほどおいしいパスタの店があるんだけど今度いかない?」
「伝えるコトバを考えてから言う」これだけでも、
「ノー」から「イエス」に変えられる事はあると思いますが、
さらに以下の切り口を知っておくことで、効果的に使えます。
コトバ作りの7つの切り口
コトバを作る際、以下の7つの切り口を使いながら伝え方を作っていくと効果的です。
①相手の好きな事
ファーストフード店で出来上がるまで待つ事に対して、
「お待ちください」→→
「できたてをご用意いたします。
4分程お待ちください」
できたてという好きなものを言うことで待ってもいいかもという気持ちにさせるコトバです。
②嫌いな事回避
「芝生に入らないで」→→
「芝生に入ると、農薬の
においがつきます」
「こちら嫌いでしょ、だからやらない選択をしましょう」と相手の嫌いな事を考えてからコトバを作る方法です。
③選択の自由
「この案どうですか?」→→
「A案とB案がありますが、
どちらがよろしいですか?」
①の好きな事の応用で、選択の自由があることでも相手のメリットになります。
④認められたい欲
「残業お願いできる?」→→
「きみの企画書が刺さるんだよ。
残業お願いできない?」
人間には認められたい欲があるため、伝え方によって少し面倒なこともやろうという気持ちになるのです。
⑤あなた限定
「来てください」→→
「他の人が来なくても、○○さんだけには
来てほしいんです。」
人は「あなた限定」に弱いです。ただ、使いすぎには注意という風に書いてあります。
⑥チームワーク化
「勉強しなさい」→→
「一緒に勉強しよう」
相手が面倒くさがっていたり、やる必要性がそこまでないと感じている時に効果を発揮します。
⑦感謝
「トイレをきれいに使ってください」→→
「トイレをきれいに使っていただき
ありがとうございます」
最終手段にして最大の方法だそうです。上記の例はコンビニのトイレによく書かれているのを見ますが、確かに!と思いますよね。
これらの7つの切り口を使いつつ、ステップ1-3でコトバを考えていけば、
「ノー」を「イエス」に変えて行ける可能性があるのです。
「強いコトバ」を作る技術
本書では
「強いコトバ」=
「人の感情を動かすエネルギーのあるコトバ」
としています。
「強いコトバ」も誰にでも作ることが出来ます。
しかも、これはメールなど文章にも応用出来るのです!
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強いコトバを作るための5つの技術と具体例を紹介していきます。
サプライズ法
サプライズ法は、伝えたいコトバを決め、
それにサプライズワードを入れるというものです。
<サプライズワード>
「(語尾に)!」
「びっくり、~」
「そうだ、~」 など
「京都へ行こう」→→
「そうだ、京都へ行こう」
のようにサプライズワードを入れるだけでコトバが強くなります。
ギャップ法
「事件は現場で起きてるんだ」→→
「事件は会議室で起きてるんじゃない、
現場で起きてるんだ」
このように、スタート地点を下げ、言いたい意味にギャップを作ってあげる方法です。
他にも元アメリカ大統領のオバマ氏の演説でも
「これは私の勝利ではない、あなたの勝利だ」
という言葉で感動を与えました。
赤裸々法
最も伝えたいコトバを決めて、自分のカラダの反応を赤裸々にコトバにして、伝えたいコトバの前に入れるというものです。
「のどがカラカラ、感動の映画でした。」
「思い出しても顔が真っ赤になるくらい、素敵な夜でした。」
などのように、自分の反応をコトバにします。
リピート法
童謡や歌などではよく用いられている手法で、言いたいコトバを繰り返します。
「さいた さいた ちゅーりっぷのはながー」
というように、歌には多く用いられていますが、日常生活でもこの手法は使えます。
「あつい」→→
「あついあつい」
のように、言葉を繰り返すだけでも強いコトバになります。
クライマックス法
クライマックス法を用いるときには、いきない伝えたい話をするのではなく、クライマックスワードから始めるようにしてコトバを作る手法です。
「ここだけの話ですが、~」
「これだけは覚えておいて欲しいのですが、~」
「3つのコツがあります。1つ目が~」
などです。これは聞き手の集中スイッチを入れなおす時に効果的です。
上記の5つが「強いコトバ」を作るための方法です。実際に使いやすいものから普段使うのには練習が必要なものもあると思いますが、是非試してみて下さい。
感想&まとめ
全てを通して「言葉」ではなく「コトバ」と表現されています。
みなさんも違和感に感じたのではないでしょうか?
筆者のつよいこだわりを感じますよね!
本書では「言葉遣い」や「正しさ」は全く気にしていません。
だから普段の会話に応用しやすいのです。
ただし練習は絶対に必要です!
話す時に最初から意識するのはかなり難しいと思うので、
「事前にコトバを作っていく」
「まずはメールやLineなど、
文章作成から作ってみる」
で練習していくのがいいでしょう。
慣れていけばことできっと普段でも使えるようになるはず!
これであなたも
「コトバ」の達人!
コトバは「思いつく」
のではなく「つくる」
つくる課程は3ステップ
まずは発さず
相手のことを考え
メリットがあるように
その切り口も紹介しましたね。
感動的なコトバにも作り方がある
今回、本書に書かれている具体的な方法はお伝えしましたが、他にもたくさん例えなどが書かれていたり、ここには書ききれなかった考え方など、参考になる部分があります。
気になる方は是非読んでみて下さい。
最後まで見ていただき、
本当にありがとうございます。
このようなコトバを使ってみて上手く行ったという方は、その経験など教えていただけると嬉しいです(=^・・^=)