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【5分で要約】「一度読むだけで忘れない読書術」イメージドリブン読書法を解説!

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欲しがり屋さん

「本をたくさん読みたい!」

「早く読むだけじゃなく、内容を覚えていられる読書をしたい!」

普段、本を読まれている方の多くはこんなことを思ったことがあるはず!

zuuuka
これまでにも、読書術の本を紹介してきたけど、どの本でも記憶に残すためにアウトプットが大事って言っていたよね!

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paaako
私も、この本に書いてあるようにアウトプットをすることで、以前よりも覚えられるようになりましたぁ

zuuuka
今回はアウトプットをしないでも忘れない読書術が書いてあったので紹介するよ!

今回は紹介する読書術の本はこちら!

「一度読むだけで忘れない読書術」
〜脳の記憶力を400%引き出す読書術〜
著者:池田義博

著者の池田さんは、記憶力日本選手権で何度も優勝し、世界大会でも優勝をするような記憶の達人です。(記憶力日本選手権はあまり有名ではないようですが…)

そんな池田さんの記憶術を読書に活かすための技が書かれたのが本書になります。

「イメージドリブン読書」という方法で、脳科学と学習心理学を用いて読書をする方法が書いてあるため、効率的な読書を求める人には役立つ情報が書いてあります。

paaako
一度読むだけで忘れないんですかぁ!それは是非試してみたいですぅ

 

この「イメージドリブン読書」には、内容を覚えるだけでなく、脳のパフォーマンスを400%UPさせ、それにより副次的効果も生み出すそうです。

本書より引用すると、

・読書スピードまでもが160%UPする

・頭の回転5倍増しで1日が27時間になる

・24時間365日、集中力MAXフルスロットルになる

・今話題の非認知能力が爆上がりし、人間関係が思い通りになる

・死ぬほどアイデアが止まらなくなる

・脳機能が40歳若返り、物忘れ0になる

・コミュニケーション能力が劇的に高まる

・応用可能なアウトプットができるようになる

・抽象的な思考が得意になり、いわゆる「頭のいい人」になる

 

zuuuka
…すごいことが書いてあるよね。そんな「イメージドリブン読書」って方法なんだけど、これには練習が必要なんだ。今回はこの「イメージドリブン読書」って何?というところや、本に書かれているトレーニングを中心に解説するよ!

 

目次

イメージドリブン読書とは?

本書の一番のテーマである「イメージドリブン読書」とは一体どのような読書法なのでしょうか。

簡単に言うと「本を3つのイメージで読む」ということになります。

3つのイメージとは、

「映像」

「シンボル(象徴)」

「図式」

になります。

…よくわかりませんよね!?

もう少し具体的にお伝えしますね。

 

映像化

一般人代表
「本を読んで記憶に残そうとしても、読み終わった後にはほとんど忘れてしまっている」

こんな経験は誰にでもあると思います。
文字だけでは記憶には残りにくいのです。

しかし、写真や画像を加えた場合、記憶への定着率が飛躍的に上がります。

これを用いて本の内容を自身の頭の中でイメージし、映像化していくのです。
そうすれば記憶に残りやすくなるのです。

 

シンボル化

本を読んでいると、抽象的な表現が使われています。

「本を読む」

このような文章があったとき、映像化することはできますよね。

しかし、本を読んでいる時は、具体的な言葉だけではありません。

「愛」「平和」など、イメージしにくい言葉や表現が必ず出てきます。

それをシンボル化してイメージ化するのです。

「愛」であればハートマークとか
「平和」であれば鳩とかです。

 

図式化

図式化というのは、その本の各章ごとや各項目ごとの関連性や規則性・パターンを見つけ出し、それをイメージして図式化してしまうということです。

これができるようになると、本全体が繋がり出すため、格段に記憶に定着しやすくなるようです。

 

これら3つの「映像化」「シンボル化」「図式化」をしながら本を読んでいければ、イメージとして残り、記憶にも定着しやすくなる!

イメージで読む

これが「イメージドリブン読書」になります。

 

「イメージドリブン読書」のトレーニング方法

本書には、イメージドリブン読書をするためのトレーニングメニューが「映像化」「シンボル化」「図式化」各項目30ページずつ載っています。

○「映像化」トレーニング:

単語や言葉を素早くイメージする練習、2つの単語を繋げて記憶する練習など

○「シンボル化」トレーニング:

抽象後をカタチ化する練習、図形などシンボルを見て、それを記憶する練習、文章を1つのイメージに変換する練習など

○「図式化」トレーニング:

言葉の中から共通点を探す練習、関連性のない言葉から主観で共通点を見つける練習、連想して言葉を繋げる練習など

言葉では伝わりにくいと思いますが、こんな感じのトレーニングメニューが合計90ページ分もあるため、少しずつ練習していけるようになっています。

実際にトレーニングをしてみたいという方は本書を購入してみることをオススメします。

 

実際にトレーニングをしてみた結果

「イメージを使って記憶に残す」というのは、今まで読書をしていて意識したことのないことです。

なので、この本に書いてある通りにトレーニングをしてみました。

 

90ページと聞くと、すごく時間がかかりそうですが、各項目4−6ページくらいずつ進めていきました。一つのトレーニングについては慣れていなくても2.3分で終えることができるため、毎日10分〜15分くらいのトレーニングを1週間もやれば終えることができました。

 

そして本を読んでみたところ…

①「今までやらなかった、イメージしながら読むことで、本を文字を目で追うよりも全体的に捉えながら読むようになった」

 

②「抽象的な表現の時は、イメージするために時間がかかることもあるが、普通に読んでいる分にはむしろ少し早くなった気がする」

 

③「記憶への定着に関しては大きな変化があるようには感じられなかったが、いくつかイメージした映像は残っている」

トータルで見ると、少しは変わったかな。と言う印象です。

このトレーニングは1回やるだけでなく、何回も繰り返してスムーズにイメージ化できるようになれば、もっと早くなる感じはしています。

 

まとめ

最初の引用にもあった、脳のパフォーマンスが400%UPや副次的効果というのは、さすがに言い過ぎです。笑

いくらトレーニングを重ねても、副次的効果のような極端な効果は期待できないでしょう。

 

しかし、私としては本をイメージ化しながら読むことに対しては効果はあると思っています。

実際に多少なりとも1週間で効果は感じられましたことで実証しています。

なので、少しずつトレーニングを重ねながら、これからも読書を楽しんでいきたいと思います。

本書には、「イメージドリブン読書」をより実践的に使うためのテクニックや考え方が紹介されていました。

・トレーニングを行って今よりも効果的に読書をしたい

・その他のテクニックが知りたい

本記事を読んで、こんなことを思った方は買う価値はあると思います。

 

 

最後まで見ていただき、
本当にありがとうございます。

当ブログを読んだり、この本に対する感想、
オススメの本などありましたらコメント欄に書いていただけると嬉しいです(=^・・^=)

 

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